『バタフライ・エフェクト２』（The Butterfly Effect 2） / エリック・ライヴリー

監督 :

ジョン・Ｒ・レオネッティ

特に目立つ人たち :

エリック・ライヴリー

おれが観たあらすじ :

“ １ ” の続き、 “ ３ ” への踏み台。

　“ １ ” がおもしろかったから。

観賞履歴 & 感想のまとめ。

1. ん～、なんかそれなりって感じっすね。

　なんか小さくまとまったなって感じか。
　あるいは、“ ２ ” への期待を持続させるための短編みたいな作り。
　まあ、それなりには楽しめたけど、“ １ ” ほどの衝撃はなし。

　ん～……

　ヤベ、なんかもう書くことなくなっちまった。
　特に登場人物でも魅力的な人いないし、もともと好きな俳優さんとか女優さんが出てるわけでもなし。

　“ １ ” は、パッケージ裏の文章で “ なるほど、この手があったか ” っていうぐらい概要だけで引き込まれた上、実際に本編を観ておもしろかったから、衝撃プラス感激で８６点。
　そうなると、やっぱり “ ２ ” では、比較して観てしまった。
　先が読める。読めてしまう。むしろ、全編を通して読めてしまった感すらある。
　ただ楽しもうと思っても、それは無理だった。
　そしてラスト。

　──── あぁ～、やっぱりね。

　それに尽きる。
　中盤ぐらいまで観れば、あとはだいたい読めてしまう内容だった。

自分のための “ バタフライ・エフェクト ” 豆知識

• カオス理論の “ バタフライ効果 ” がモチーフ。

　ということは、おれはなんとなくでも、肌でその “ カオス理論 ” の “ バタフライ効果 ” とやらを理解してるってことになるのか？
　──── 無理無理。
　そういう小難しいの好きじゃないから。かなり興味はあるけど。
　ずっと前からその “ カオス理論 ” とやらには興味がある。一度読んでみようかな。

　主人公もまた、頭が悪い。能力として身についたのなら、もうちょっとマシな使い方をすればいいのにと、何度も “ アホか、おまえ ” とツッコんんだ。
　なので、主人公をはじめ、ほかの登場人物にもこれといった魅力を感じることはなかった。
　おれとしては、 “ １ ” はかなり成功をおさめたと思うんだけど、それにしてはちょっと “ ２ ” の登場人物の描写がずさんだと思ふ。
　“ １ ” は物語の設定が功を奏したのであれば、 “ ２ ” では、当然登場人物たちの設定がかなり重要になるはずなのに。
　“ １ ” の成功に甘んじた感が色濃いのではないか。

切ないハッピーエンド、第二章始まる。

　ハッピーもハッピー、普通にハッピーエンドだろ？
　バカぬかせ。

　“ ３ ” では、物語が “ どこから始まるか ” によると思う。
　なんでもアリになってしまうか、また次への踏み台になるか。
　おれの予想をはるかに凌ぐ裏切りで、 “ ３ ” を作っていただきたい。
　じゃなきゃ、もし “ ４ ” が出ても、おれは観ない。

• 映画『バタフライ・エフェクト２』OFFICIAL SITE

キャスト詳細情報

原題 :

『 The Butterfly Effect 2 』

監督 :

ジョン・Ｒ・レオネッティ (John R. Leonetti)

製作 :

クリス・ベンダー (Chris Bender)

Ａ・Ｊ・ディックス (A.J. Dix)

アンソニー・ルーレン (Anthony Rhulen)

Ｊ・Ｃ・スピンク (J.C. Spink)

製作総指揮 :

ケヴィン・ケイシャ (Kevin Kasha)

ウィリアム・シヴリー (William Shively)

リサ・リチャードソン (Lisa Richardson)

脚本 :

マイケル・ウェイス (Michael D. Weiss)

撮影 :

ブライアン・ピアソン (Brian Pearson)

衣装デザイン :

シンシア・サマーズ (Cynthia Ann Summers)

編集 :

ジャクリーン・キャンバス (Jacqueline Cambas)

音楽 :

マイケル・サビー (Michael Suby)

出演 :

エリック・ライヴリー (Eric Lively ) / ニック・ラーソン (Nick Larson)

エリカ・デュランス (Erica Durance) / ジュリー・ミラー (Julie Miller)

ダスティン・ミリガン (Dustin Milligan) / トレバー・イーストマン (Trevor Eastman)

ジーナ・ホールデン (Gina Holden) / アマンダ (Amanda)

デヴィッド・ルイス (David Lewis) / デイヴ・ブリストル (Dave Bristol)

アンドリュー・エアリー (Andrew Airlie) / ロン・キャラハン (Ron Callahan)

クリス・ゴーシャー (Chris Gauthier) / テッド (Ted)

スーザン・ホーガン (Susan Hogan) / キャサリン・ラーソン (Katherine Larson)

ＪＲ・ボーン (JR Bourne) / マルコム・ウィリアムズ (Malcolm Williams)

ジェリー・ワッサーマン (Jerry Wasserman) / アルバート・フエンテス (Alberto Fuentes)