- 監督 :
- 于敏(ユー・ミン)
- 特に目立つ人たち :
- 黄暁明(ホアン・シャオミン)
劉亦菲(リウ・イーフェイ)
巴音(バー・イン)
孟広美(モン・グァンメイ) - おれが観たあらすじ :
- 武侠宝塚。
ついに観た!!
そして、ついに感想書き終わった!!
観終わったのはもう、ずいぶん前の話。
ただいま2周目に突入しようかというところ。
『神鵰侠侶』観賞履歴 & 感想のまとめ。
- これは “ 絶対 ” ──── 観なきゃ損損、孫悟空。
なん~~~~~~~~~~~まら、おもしれぇ!!!!!
風邪ひいて熱だしてても続きが観たくなるドラマ!!!!!!!!
いやはや、 “ おもしろい ” という感想をわざわざ何度も述べるのすらバカらしい。
おもしろいのは当然至極。
それはなぜなら、『射鵰英雄伝』を観る前に、こちら続編である『神鵰侠侶』の第1話を観たにも関わらず、がっつりハマッたから。
『射鵰英雄伝』を観たあと、また1話から観なおしたので、おもしろくてあたり前。っていうか、実際に観てみて、『射鵰英雄伝』は先に観ておかないとダメだということに改めて気づいた。
ただただおもしろくて先を観ていったので、細かいところはこの際、割愛。
というより、変なツッコミはなし。
とにかく楽しむこと以外、頭になかった俺様である。
この『神鵰侠侶』は、本当に ヤバい。
ということで、例によって例のごとく、思いだす順番でセクションごとにわけて感想を述べていこうと思う。
つまり、印象深い順ということになろうか。
──── 書き終わってみて、全然違った。順不同。
ホアン・シャオミンが男前すぎる件
主人公 “ 楊過{ヨウ・コウ(俺様の耳には、ヤン・クヮァ)} ” の幼少期以外、つまり物語りのほぼすべてを担う黄暁明(ホアン・シャオミン)。
……あなたは男前すぎる!!!!
カッコよすぎるぜぇ、あったく。
おれもこんな顔に生まれたかったなぁ~ ──── とか思ってみたり、みなかったり。
知らなかった人、知ってよかったと思わない?
世の中には、まだまだあなたの知らないイイ男がたっくさんいるわけです。
なにやらどこぞの “ 2007年 最も美しいチャイニーズ ” というファン投票だか国民的なランキングだかで、第1位に輝いたそうだ。
ちなみに、2位がユー・ナン(余男)、3位にコン・リー(鞏俐:ゴン・リー)。そして、おれが愛してやまないチャン・ツィイー(章子怡)は、なんと第9位なのである。
そう、そんな世界的な美女陣をおさえての堂々たる1位なのである。
あぁ~、コン・リーさん、いいっすねぇ~……エロいっすねぇ~……
いや、まあ、たしかにうなずけないわけじゃない。
“ 美しい=女性のみに使われる単語 ” ではないからな。
いや、たしかに美しいのだよ。おれも認める。
だって、マジでカッコよすぎるもの。容姿が端麗すぎるもの。
なんかものすごい人を主役にもってきたなっていう感じ。
観ると、実際この人以外は考えられないって感じ。
そうそう、そういえば、これこそが一番納得いかないかもしれないところかなと。
あの幼少期の楊過 ──── 豚っ鼻の丸顔で、目も細くて髪型が変 ──── が、ホアン・シャオミンには、絶対になり得ない!!
なあ、無理じゃね?
どんなに恵まれた環境で育とうが、むしろ、整形手術を施したって無理ではないか?
骨格自体がもう全然違うでしょうに。
顔に肉つきすぎだろうがよ……
“ 古墓 ” で急に成長して画面切り替わったとき、ホント目を見張るものがある。
まあ、脱いだときのホアン・シャオミンの体型を見ると、ちょっとばかりの共通点は見出せた。意外に締まってなかったな。
なんか全然スキのない見た目から、けっこう完璧主義なのかしらとか期待しちゃったけども、なかなかどうして肉厚。
胸板とかけっこう厚いし、腕もそうとう太かったけど、ありゃ筋肉だけじゃないよな。と。
まま、そのギャップがまたおもしろさを引き立たせるという製作側の狙いなのかもしれんけど、ホアン・シャオミンのカッコよさは、なんかもう非現実的なほどだ。
日本人にはいないな。木村さんのカッコよさとカリスマ性とも違う。
もしホアン・シャオミンが日本人なら、木村さんの不動の地位を奪っているのではないだろうか。
いや、もしかしたら、人気の土俵自体が違うかもしれない。
カッコいいとかイケメンとか男前とか、そういうのを飛び越えて、なんかアンディ・ラウさんを初めて観たとき以来の衝撃かもしれまいに……
ただ、なぜかしら彼からは “ 暗さ ” みたいなものを感じる。
『神鵰侠侶』の楊過役で、よく言えば小麦色、浅黒い肌の感じだったからっていうだけじゃないはず。感覚的にそれを感じる。
でもまあ、おれの自論としては、 “ 顔は内面も表す ” というのがあるわけで、きっと内面も素晴らしいんだと思うのよ。
ブサイクは内面もブサイクだと思うわけ。実際、ブサイクだけど内面はすっごくいいなんていう人には、今までの人生で一度たりとも出会ったことがない。
嗚呼、ホアン・シャオミンさん……
ほのかな冷たさというか、なぜかしらなにかを割り切った感じというか、そういうのも感じるんだけど、自分以外の人にそうとうあったかい人なんだろうなと。
1000% のカッコよさです。
実際、物語のおもしろさだけでも爆発的な人気を得たんだろうけども、ちょっとばかりホアン・シャオミンの人気にあやかったのかなぁ~とか思ってみたり、みなかったり。
嗚呼、この人と1対1でしゃべってみたい……
『射鵰英雄伝』に続き、またまた女優さんは美人さんばかり
それは第1話、本当にいっちゃん最初のシーンから感じた。
これだ ──── 1, 2, 3.
しょっぱなで李莫愁(リ・バクシュウ)が復讐に来るんだけども、その李莫愁役の孟広美(モン・グァンメイ)さんのなんと美しいこと!!!!
なにあれ……整いすぎじゃね? 妖艶すぎじゃねぇの?
イカレた殺人鬼役にべっぴんさん使うのって、なんかのアピールなのか? 殺人者っぽくないように見せるためのギャップを利用?
悪人顔だからって、みんながみんなそうじゃないんだよっていう “ 見た目で人を判断するな ” っていうメッセージ?
でも王道ですな。
大・成・功。
ただし!!
李莫愁は、実は、すっげぇいいやつ。
おれ、好き。この人。
んでもう、そっからは、世にもべっぴんたちのオンパレードさ。
出てくる人、出てくる人、みんな美人。
むしろ、顔で女優さん選んだんじゃねぇかってぐらい、ホント美人しか出てこない。ごく一部を除いて。
もう日本のドラマの美人女優さんなんぞ、目に入らないくらい……いや、嘘。
前『射鵰英雄伝』では u さんとクリソツな周迅(ジョウ・シュン)が演じた黄蓉(コウ・ヨウ)役の孔琳(コン・リン)は、なんとも熟女でもないんだろうが気品あふれる美人さんだし、娘の郭芙(カク・フ)役をつとめる陳紫函(チェン・ズーハン)と郭襄(カク・ジョウ)役の楊幂(ヤン・ミー)は、どちらもかつて一世を風靡した “ エロカワ ” の代名詞や一時は常にヒットチャートの No.1 だった目の大きな人をぶっこ抜く可愛さだ。
今、日本の上空を通り過ぎている修飾語をつけてナンボな “ 可愛い ” という根源から離れ、純粋に可愛いという言葉にふさわしい二人。
程英(テイ・エイ)役の王嘉(ワン・ジャ)さんは、なんだか可愛いとは言えないものの、きれいという雰囲気をかもしだしてるし、陸無双(リク・ムソウ)役の楊蕊(ヤン・ルイ)さんなんぞは、日本に来れば女子高生たちのカリスマになれそうなもんだ。
最近巷で社会現象まで巻き起こしてるらしい益若つばささんなんて目じゃねぇべ。カリスマモデルって肩書きらしいけど、モデルじゃなくね?
モデルって、基本的に「カッコよさ」がないとダメだと思うわけ。で、そんなモデルさんっていうものの1ミクロンの要素も備わってないような気がするわけ。
まあいいや。
あとはもう、李莫愁(リ・バクシュウ)役の孟広美(モン・グァンメイ)をはじめ、どいつもこいつも美人ばかり。
俺様もこんな時代に生まれたかったとか錯覚してしまうほど。
ただ、唯一 “ そうでもなくね? ” っていうのが、この人。
ヒロイン小龍女(ショウリュウジョ)役の劉亦菲(リウ・イーフェイ)なんだけども、物語の演出も手伝ってか、メッチャ可愛い上に、美人。
そして本気で惚れてしまう女性というのも、リウ・イーフェイだったのではないか?
日本にはぜってぇあんな女の人、いねぇ。
中国にはどんだけ美人さんがいるんだよって感じてやまない。
あんだけ貞操観念の固い印象を受ける中国人女性たちなのに、どんだけ美人を世に産み出すんだよ。
まったく、うらやましい限り。
ちょっとぐらい日本人の男とも結婚してくださいよ。そしてもっと、日本にも美しい種を残してくださいよ。
きっとこのままじゃ、日本の「美しい」が完全におかしな方向にいって枯渇してしまいます。
師弟関係だろうが、姑姑と一緒にいりゃ、そりゃ惚れるわ
なんだよ、あの姑姑の対応!! しぐさ!! 眼差し & 視線!!
楊過がなんか悪いことでもすりゃ、すぐ “ コぉ~ラ、楊過、そんなことしちゃダメでしょ? ” って感じで、黙ったまんまじ~っと見つめるだけなんだぜ?
で、それが人生初の女であり、お姉さんだろ?
おまけに類い稀なる美人さんときたもんだ。
──── “ そりゃ惚れるわ ”
画面にそんな嫉妬の言葉を投げかけつつも、納得。
それはもうしょうがないよ。
ご飯も作ってくれて、服に穴があけばその場で縫ってくれて、毎日まいにち四六時中かたときも離れず一緒にいて?
そんなん、好きになるなっていうほうが無理な話でしょ?
あれじゃ、もし血がつながってても好きになっちゃうんではねぇのか?
っつーか、せめてお風呂ぐらいは覗きたい。いや、あっちこっち大きくなっても一緒に入りたい!!
どうせならこの二人、最終的には “ 実は近親婚になってしまうのよ ” ぐらいの結末のほうがもっとおもしろくなったんじゃないか?
……あ、それはさすがにタブーすぎてダメなのか?
師弟関係の恋愛がタブーってことなのに、さらに近親婚とは、宗教まで敵にまわしちまうことになるのか?
そのへんの価値観はよりガッチガチな感じだもんな。中国って。
っつっても、知り合いに中国の女の人いるんだけども、その人はけっこうノリというか感覚がとっても軽いんだが……
ただ、すっげぇ気になることが一つ。
修行中、小龍女(姑姑)が琴を弾いてるとき、楊過が “ 姑姑 ” って呼びかけながら小龍女の顔を “ まだいくか ” ってなぐらいに覗きこんで邪魔をするわけだけども、あのときの楊過の心境として、姑姑にそのままキスしようとしてたのか、ただちょっかい出してただけなのか。
あのときすでに楊過は好きで、年頃が故に、無意識のうちにでも姑姑を求めていたのだろうか?
ここらへんが “ 古墓 ” でずっと暮らしてきて、本能的な部分を除けば、そういった知識のまるでない楊過の “ 恋愛感情にも似た感情 ” という描写なのか。
それでいて、姑姑もまたそういった知識というか、感情すらまったく介さないような感じの小龍女に対する絶妙な描写なんだろうか?
個人的には、小龍女が意図的に楊過の気持ちを制したということにしておきたい。
小龍女はなんだかんだで大人なわけだし、いくら古墓でずっと暮らしてきたとはいえ、「愛」とか「絆」に対する執着というか忠義というか、そういうものが異常だと感じた。
世間を知らないという描写もしかりだけど、逆に、だからこそいろんな想像をめぐらしてきたが故、男女、いやいや、この場合、欲望にも忠実だったんじゃないかと。
楊過はまだ幼いからというだけで、今はまだそれを許すわけにはいかないと。
でもその時点で、小龍女のなかにも楊過に対する将来というのか、夫婦というのか、そういうものの未来絵巻はおぼろげながらも見えてたんじゃないかと思われるわけ。
もしなにもないんだったら、楊過に対してなんの表情もなく、いつもどおりの小龍女であしらったはずなのだよ。
ただまあ、あそこまで自分の夫に忠実なのも、個人的にはちょっと引くかなぁ~。
小龍女の嫉妬もハンパじゃねぇしな。
でもあんな可愛い嫉妬のされ方したら、ぜってぇ許しちゃうよな。
無表情が可愛い小龍女。
「こォ~ら」って感じが大好きだァ ──────── !!!!
しかしまあ、死んだ人間にそこまで絶対服従な中国じゃ~、どうしたって俺様は生きられねぇな。
死は小事、貞操を破るは大事 by 洪七公
あのクソ道士 ──── マジ殺してぇ。
せっかく小龍女と楊過が結ばれたってのによぉ~、あのクソ道士……
本気で叫んだよ。
かなり重要な内容に食い込んだ話になってしまうけど、あれはマジで許せねぇ!!!!
異常なほど一途なあの小龍女を……おれも大好きな姑姑を……
このクソ道士がっ!!!!
その後の小龍女と楊過のぎくしゃく感もまた演出としてうまいことからみ合ってるんだけど、あのクソ道士だけは、あのクソ道士だけは……
ぜってぇ許せねぇ。
ただまあ、みんな楊過に惚れていく。
わかる。実にわかる。
あんだけ強くて優しい上、義侠心にもあふれてて、一途にだれかを愛しつづける男のなかの男。
男のおれでも惚れたもんな。カッコよすぎるぜよ。
まあ、同じ男として「つまんなさ」も同時に感じたけど。
程英(テイ・エイ)と陸無双(リク・ムソウ)の従姉妹には同時に惚れられ、郭襄(カク・ジョウ)にも好かれてよぉ~。
郭靖と黄蓉の娘の郭芙(カク・フ)も、なんだかんだでずっと楊過のこと好きだったんだしさ。
みんな可愛いじゃんか。
陸無双、かなり生意気だけど、けっこういじらしいじゃん? けっこう好きなのよ、ああいう娘。
郭襄はけなげで幼さの残る「好き」って感じだし、程英さんなんざ、言うことなしでしょう。
公孫緑萼なんてたまんねぇじゃん!! 色気たっぷりで、なおかつ恥じらいも分別もあって、控えめな感じ?
あの状況なら、どう考えたって小龍女より公孫緑萼だろっつんだよ。
まさに選り取りみどりの楊過。
なのに、一途に小龍女を愛しつづける楊過に乾杯。
武侠ものとはいえ、それ以上に「愛のドラマ」って感じ。
ただまあ、なんでだ?
どいつもこいつも、すぐ「ともに死のう」とするんだよなぁ~。
『射鵰英雄伝』でも『八人の英雄(ヒーロー)』そうだったけど、中国の方たちの愛の示し方って、みんな「死」なんだよなぁ~。
みんなすぐ死のうとするんです。
- 生死をともにすると誓う。
- あなたが裏切ったら、わたしは死にます。あなたの目の前で。
- あなたが死んだら、わたしも死にます。
- あなたに殺されるなら、本望です。
死んでどうすんだよ。嬉しくねぇよ、そんなの。
まあ、命を捧げるほどの愛ってことなんだろうけど、そんなに死に急ぐことねぇだろう。
せめて楊過ぐらいには、小龍女に「おれがおまえの最後を看取ってやるから、安心しろ」ぐらいのこと言ってほしかったかな。
そんな簡単に死ぬなよ。
郭靖と黄蓉の絆も、『射鵰英雄伝』からそうだけど、そうとうに固い。
っつーか、これに出てくる夫婦さんたち、みんな絆が深い。恐ろしいほどに。
日本の夫婦さんたちも中国の夫婦さんたちを見習うべきじゃね?
でも、その子供たちはロクでもねぇのばっかだ。
楊過の義侠心なら、どう考えたってこの二人の子供であるべきなのに、穆ねえさんと楊康の子供ときたもんだ。
どう見たって楊康から、あんな義侠心あふれる子供が生まれるなんて考えられない。
まあまあまあまあ、穆ねえさんの息子なら、踏んだり蹴ったりの愛され方でも一途すぎた穆ねえさんだったから、わからなくもないかな。どんなに裏切られようと傷つけられようと、上辺だけの言葉で繕った愛情しか受けてなくても、愛しつづけた穆ねえさん。あまりに愛しく、あまりにいじらしい穆ねえさんの姿。
完全に楊過は、穆念慈のすべてを受け継いだとしか考えられない。
楊過のあの容姿がすべてを物語ってるじゃないか。
最後の最後まで腐りきってて団子っ鼻の楊康に、あんな身も心も端麗な遺伝子が組み込まれてるはずがないのだよ。
それにしても楊過、強くなりすぎ。
完全に無敵。だれも勝てねぇだろう。
最終的には、名実ともに “ 英雄の中の英雄 ” までのぼりつめやがった。
だれが止められんだよ、あんなバカみたいに強くなりやがって……
英雄すぎだろうて。
英雄と祭り上げられてる郭靖さんすら追いつけないところにまで登りつめたんだからな。
おまけに、郭靖さんはバカだけども、楊過はそうじゃない。頭もかなりキレるときてる。
どうすんだよ、もう……
もしあれで楊過がプレイボーイって設定だったら、このシリーズ、どこまでも広がってただろうに。
もったいない……もっと観たい!!
個人的には程英さんとの子供が見たいかなと。
でもそれだと、英雄っていう設定自体がおじゃんになっちゃうか。ダメだな。
なんだかんだで父親も一途だったしな。
嗚呼、なんと切なくも美しい画なんでしょう。
俺様はこの木を “ 貞操の樹 ” と名づけることにした。
あのクソ道士めが……
女の「貞操」を破るのは、殺すよりもっと悪いんだそうだ。
中国の価値観って、ホント徹底してんな。
そういえば『射鵰英雄伝』での黄蓉って、そのことまったくわかってなかったみたいだけど、あんときのお蓉って一体何歳の設定だったんだ? 実際には中学生ぐらいか? でもあの大きさで見れば、高校生ぐらいにはなってんじゃね?
どんだけ初心だよ……
んなもん、郭靖さんと結婚したってわかんねぇだろうよ。
まあ、実際にはわかったみたいだけども。
そんな年に付き合った人と結婚かぁ~……いいなぁ~、そういうの。
嫌いじゃないっすね、そういう愛し愛され方。
だからって、そのへんのこじれですぐ大量の血ぃ吹き出して倒れるまでっていうのは、どうかなぁ~と。
あの演出はちょっと度が過ぎてるな。
でも、どんなに時が流れても、処女の価値の高さは、不動のものだ。
ただし、俺様は処女が好きじゃないのも事実だ。
処女じゃなくても愛しています。
完全に途中『宝塚』
これはもう、見た人ならどのシーンかわかるだろうと思われる。
完全に映画のジャンルが変わってる。
ミュージカルを超えたミュージカルみたいになってる。
まさに『宝塚』のみなさんさながら。
ミュージカルの嫌いな俺様としても、あれはさすがに笑ってしまった。
それが、これ。
“ 玉女心経 ” を習得するための鍛錬シーン。
花畑のなかで飛ぶし、色彩鮮やかな画面のなかで、すっぽんぽんの男女が宙を舞うのですよ。
ものっすぉいファンタジー。がっぺドリーム。
あのシーンの印象派、ホント強烈。
個人的には、ここのくだりがやっぱり一番印象に残ってる。
あとはまあ、そうだな。
個人的には、裘千尺さんのとことか一灯大師のとことか、やっぱ周伯通の謎とか、李莫愁さんのとことかの話が好き。
いや、全体を通して一つの物語として印象深い。思い入れも強い。
日本のドラマと真逆で、とにかくスケールがデカい。
とにかくこの『神鵰侠侶』に関しては、「珠玉の愛の物語」という位置づけかなと。
日本の恋愛ドラマって、いろんな人間関係のなかでグチャグチャしてからの結末で、その物語の良し悪しが評価されがちだ。最初っから一途を貫きとおすっていう展開は、ほとんどないでしょう。
それでいてコンパクトにまとめられてないと、観てもらえない。たぶん、ドラマなのに国がどっかとまたがってたりしたら、それだけで観てもらえないんじゃないかとさえ思う。
日本のドラマのキーワードって、しょせん「わかりやすさ」なんだなって感じ。
まま、こちら『神鵰侠侶』は激烈に話が長いのもあってか、いろんな人が出てくる。悪いやつもいいやつも、とにかくたっくさん出てくる。
『射鵰英雄伝』から観てないと、そのへんがまた理解できず深い楽しみが減るのよ。
登場人物たちの相関図があったので、一応自分のためにもアップさしていただこうか。
でも結局みんな、最終的に “ いいやつ ” ばっか。
本当に悪いやつってのは、だれ一人いないのだよ。
金輪国師の話は、なんか一番感動したと思う。
でも、なんでだろう?
『射鵰英雄伝』のときもそうだったけど、蒙古(モンゴル)の話が出てくると、なんかしらける。
つまんないわけじゃないんだけど、なんかおもしくねぇの。
人が気持ち悪いからかなぁ~……
コジンは実に可愛かったけど、男たちがもう、なんか、化け物と化してるからなのかなぁ~。
まあでも、とにかく、おもしろいんだよ。
また観るのは確実。
『射鵰英雄伝』もおもしろいけど、やっぱおれとしては『神鵰侠侶』のほうが好き。
今後続編がまた出るんなら、もうちょっと CG の処理を丁寧にやっていただけたらいいなと思ふ。
実際『神鵰侠侶』の続編『倚天屠龍記』が製作開始されたとのことで、期待はふくらむばかり!!!!
今度はどんな美女キャストをはべらせてくるのか……
ぜってぇおもしれぇ。ぜってぇ観るよ。
っつーか、もっかい観るよ。おれ。
そして、まだまだ書きたいことたくさんあるので、書き足していこうと思われる。
とりあえず、主題歌の女の人。
おっと、見つけた!!
やっべ!!
……キメ。
声、高すぎっす……そして美しすぎる!!
あり得ねぇ声だすんじゃねぇ。ドラマの主題歌で聴いてたときはさすがに、なんかのエフェクトとか、あるいは楽器の音かと思って聴いてたのに……
っつーか、ホントにあの感じで歌ってるとは!!
ヤベェ……なまらすげぇ……
歌唱力がハンパじゃねぇぞ!! ゴージャスすぎるぞ、おい!!
日本の見かけ倒しのアイドルたちとは一線も二線も画すな。さすがは人口大国、中国だ。
このサントラ欲しいかも。
マジでこの歌、ドラマにマッチしすぎだから。
泣くぜ?
なぜだか知らんが、泣くぜ?
これはホンット、マジで観れ。
観なきゃダメだ!!
- 神雕侠侣 中国語
- 『神鵰侠侶』
- 黄暁明(ホアン・シャオミン)
- ユー・ナン(余男)
- コン・リー(鞏俐:ゴン・リー)
- 章子怡官方网站
- 『宝塚歌劇』のホームページへようこそ
- 『倚天屠龍記』
キャスト詳細情報
- 原題 :
- 『 神雕侠侣 』(Shéndiāo xiálǚ)
- 原作 :
- 『神雕侠侣』 / 金庸(キン・ヨウ)
- 総監督・総撮影 :
- 于敏(ユー・ミン)
- 製作 :
- 馬中駿(マ・ジョンジュン)
蒲樹林(ブー・スーリン)
遲晨曦(チ・チェンシー)
鉄佛(テェー・フォ)
中国文聯音像出版社 - 製作管理:
- 杜大寧(ドウ・ダーニン)
徐露(シュー・ルー)
周莉(ジョウ・リー)
張惠建(シャン・フイジェン) - エグゼクティブ・プロデューサー:
- 張紀中(ジャン・ジージョン)
- 総企画:
- 王鵬挙(ワン・ポンジュウ)
楊文虎(ヤン・ウォンフー)
肖泉(シャオ・チュエン) - 脚本 :
- 劉毅(リウ・イー)
王雪静(ワン・シュエジン)
譚嵐(タン・ラン)
郎雪楓(ラン・シュエフォン) - 撮影:
- 葉志偉(イェ・ツーウェイ)
顧其銘(クゥ・チーミン) - 美術 :
- 杜長順(ドゥ・ツァンスン)
張永平(ジャン・ヨンピン)
丁涌泝(ティン・ユンイー) - 編集 :
- 于輝(ユー・フイ)
- アクション監督:
- 趙箭(チャオ・ジェン)
林峰(リン・フォン) - 武術指導:
- 曹楠(ツォウ・ナン)
孫夢飛(スン・モンフェイ)
雷正彪(レイ・ズォンピョウ)
李明亮(リー・ミンリャン) - 主題歌 :
- 『天下無双』 歌 張靚穎 / 作詞 樊馨蔓 時勇 / 作曲 陳彤 / 編曲 陳彤
『江湖笑』 歌 周華健(エミール・チョウ) / 黄暁明(ホアン・シャオミン) / 胡軍(フー・ジュン) / 張紀中(ジャン・ジージョン) / 小蟲 - 出演 :
- 黄暁明(ホアン・シャオミン) / 楊過(ヨウ・カ)
劉亦菲(リウ・イーフェイ) / 小龍女(ショウリュウジョ) : 姑姑(ココ)
李明啓(リー・ミンチー) / 孫婆婆(ソンばあや)
小叮当(シャオ・ティンタン) / 幼少期の楊過(ヨウ・カ)
王洛勇(ワン・ルオヨン) / 郭靖(カク・セイ)
孔琳(コン・リン) / 黄蓉(コウ・ヨウ)
陳紫函(チェン・ズーハン) / 郭芙(カク・フ)
楊幂(ヤン・ミー) / 郭襄(カク・ジョウ)
銭博(チェン・ブォー) / 郭破虜(カク・ハリョ)
王寧(ワン・ニン) / 武敦儒(ブ・トンジュ)
趙錦涛(チャオ・ジントウ) / 武修文(ブ・シュウブン)
王嘉(ワン・ジャ) / 程英(テイ・エイ)
楊蕊(ヤン・ルイ) / 陸無双(リク・ムソウ)
巴音(バー・イン) / 金輪国師(キンリンコクシ)
高虎(ガオ・フー) / 霍都(クドゥ)
ジョウ・カン / ダルパ
ウェン・ウェン / フビライ
张{張?}振勇(ジャン・ツェンユン) / 尼摩星(ジマセイ)
洋光(ヤン・グァン) / 瀟湘子(ショウショウシ)
修革(シウ・グー) / 尹克西(イン・コクセイ)
张伸(ジャン・シェン) / 馬光佐(バ・コウサ)
孟広美(モン・グァンメイ) / 李莫愁(リ・バクシュウ)
翟乃社(ザイ・ナイスォ) / 欧陽鋒(オウヨウ・ホウ)
曹培昌(ユー・チェンフイ) / 黄薬師(コウ・ヤクシ)
大力(ダー・リー) / 洪七公(コウ・シチコウ)
王衛国(ワン・ウェイグォ) / 一灯大師(イットウダイシ)
程皓楓(チェン・ホウフォン) / 甄志丙(シン・シヘイ) 【全真教】
劉乃藝(リウ・ナイイー) / 趙志敬(チョウ・シケイ) 【全真教】
田重(ティエン・ツン) / 鹿清篤(ロク・セイトク) 【全真教】
陳継銘(チェン・ジーミン) / 邱処機(キュウ・ショキ) 【全真教】
李军(リー・ジュン) / 馬鈺(バ・ギョク) 【全真教】
高明库(ガオ・ミンクー) / 劉処玄(リュウ・ショゲン) 【全真教】
刘丕中(リウ・ピジョン) / 郝大通(カク・ダイツウ) 【全真教】
苏茂(スー・モウ) / 王処一(オウ・ショイツ) 【全真教】
孙晓燕(スン・シャオイェン) / 孫不二(ソン・フジ) 【全真教】
汪池(ワン・ツー) / 程瑤迦(テイ・ヨウカ) 【全真教】
李远(リー・ウェン) / 李志常(リ・シジョウ) 【全真教】
周仲(ジョウ・ジュン) / 申志凡(シン・シボン) 【全真教】
孟洪刚(モン・フォンカン) / 王志担(オウ・シタン) 【全真教】
王丽舟(ワン・リツォウ) / 姫清虚(キ・セイキョ) 【全真教】
胡志勇(フー・ツーユン) / 皮清玄(ヒ・セイゲン) 【全真教】
李中華(リー・ジョンファ) / 武三通(ブ・サンツウ)
马子俊(マ・ズージュン) / 天竺僧(テンジクソウ)
周浩東(ジョウ・ハオドン) / 陸立鼎(リク・リッテイ)
趙亮(サオ・リャン) / 周伯通(シュウ・ハクツウ)
梁麗(リアン・リ) / 瑛姑(エイコ)
馬杰林(マ・ジェーリン) / 柯鎮悪(カ・チンアク)
張紀中(ジャン・ジージョン) / 耶律楚材(ヤリツ・ソザイ)
趙鴻飛(チャオ・フォンフェイ) / 耶律斉(ヤリツ・セイ)
饒敏(ロウ・ミン) / 耶律燕(ヤリツ・エン)
孫鋰華(スン・リーファ) / 完顔萍(ワンヤン・ヘイ)
鍾鎭濤(ケニー・ビー) / 公孫子(コウソン・シ)
傅淼(フー・ミャオ) / 公孫緑萼(コウソン・リョクガク)
李明(リー・ミン) / 裘千尺(キュウ・センジャク)
张寄蝶(ジャン・チーデェ) / 樊一翁(ハン・イチオウ)
張衡平(チャン・ヘンピン) / 魯有脚(ロ・ユウキャク)
黒子(ヘイ・ズ) / 馮默風(フウ・モクフウ)
呂士剛(リュ・スーガン) / 慈恩(ジオン) : 裘千仞(キュウ・センジン)
穆立新 / 朱子柳(シュ・シリュウ) : 「読」
趙丹丹(チャオ・タンタン) / 洪凌波(コウ・リョウハ)
黄暁蕾(ホァン・シャオレイ) / 曲ねえや(キョクねえや)
王九胜(ワン・ジウシェン) / 陸冠英(リク・カンエイ)
馬杰林(マ・ジェーリン) / 沙通天(サ・ツウテン) : 柯鎮悪と一人二役?
曹振宇(ツォウ・ツェンユウ) / 候通海(コウ・ツウカイ)
李建昌(リー・ジェンツァン) / 彭連虎(ホウ・レンコ)
焦长道(ジャオ・ツァントゥ) / 霊智上人(レイチショウニン)
『神鵰侠侶』シリーズ一式 丸ごとレンタル for TSUTAYA DISCAS
神雕侠侶 1(神鵰侠侶 1) | 神雕侠侶 2(神鵰侠侶 2) | 神雕侠侶 3(神鵰侠侶 3) |
---|---|---|
[ 小龍女 / 劉亦菲 ] | [ 楊過 / 黄暁明 ] | [ 黄蓉 / 孔琳 ] |
神雕侠侶 4(神鵰侠侶 4) | 神雕侠侶 5(神鵰侠侶 5) | 神雕侠侶 6(神鵰侠侶 6) |
[ 公孫子 / 鍾鎭濤 ] | [ 裘千尺 / 李明 ] | [ 郭靖 / 王洛勇 ] |
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