- 監督 :
- スコット・ヒックス
- 特に目立つ人たち :
- キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
- アーロン・エッカート
- アビゲイル・ブレスリン
- おれが観たあらすじ :
- ニューヨークでも屈指の人気を誇る高級レストランで、素晴らしい腕をふるうシェフでキャリアばりばりキャサリン・ゼタ=ジョーンズなわけだけども、親友が不慮の事故で死んでしまい、その娘を引き取ることに。親友との約束だから。そこへキャサリン・ゼタ=ジョーンズの “ 聖域 ” と思って人生を捧げてきたレストランの厨房に、副料理長という立場で突然 “ キャサリン・ゼタ=ジョーンズと働きたかった ” ということでフリーになったアーロン・エッカートが雇われてくる。型破りで自由奔放な彼。最初はやり方でモメるも、お互いに惹かれ合っていき、やがて最高の “ 幸せのレシピ ” が完成する。
観るでしょう、そりゃあ。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズだもの。
おれの女神様だもの。
この人を超える美女は、おれの人生でもう現れると思ってないもの。半ば諦めてるもの。
観ないわけがないでしょう。
準新作になったら即レンタルしてこようと思っていながら、なかなかならずのレンタル中で、やっと借りれた一枚。
『幸せのレシピ』観賞履歴 & 感想のまとめ。
- 実に微笑ましく、ここに “ ハートウォーミング ” の真髄を観たって感じ。
どうしてあなたはそんなにも可愛いのですかァ ──────── !!!!
キャサリン・ゼタ=ジョーンズっすよ。ええ、キャサリンですよ、キャサリン。
おれの “ 可愛い ” は、“ 好き ” と同意語。美しいや綺麗は、愛にも等しい。
こんなにも綺麗かつ可愛い人なんざ、ハリウッド広し、世界広しといえど、そうそういませんぜ。日本では、まずいませんな。絶対に。ええ、絶対に。
おれにとって完全不可侵の絶対領域。
メグ・ライアン、ミシェル・ファイファー、ニコール・キッドマン、ケイト・ブランシェット。
ん~、もう “ 熟女 ” と呼ばれてもいいぐらいのお年にも関わらず、そのへんのちんちくりんな小娘たちよりも雲泥の差をつけてビューティー・アンド・キューティーな女性たち。
若いだけが取りえの娘たちより、だんぜん可愛い。“ 女の魅力 ” である。若いだけな女なんざぁ~、極端な話、別に女じゃなくてもいいのだよ。
同じような年だったり、それよかちょっと下だったとて、はるな愛さんのほうが可愛いっていうことが多い。
メグ・ライアンは、ただただキュートがフォーエヴァーな人。
ニコール・キッドマンは、超ド級のビューティフル。
ケイト・ブランシェットは、なんとも妖精的で魅惑的な魅力の人。
そう、ミシェル・ファイファーのように、そのすべてがバランスよく調合された中間層の最上級。
そこに君臨するキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
最近、映画以外では、たまたまつけてたテレビに流れた『 LUX Super Rich Shine 』の CM で見た。
EXILE さんたちが CM ソングとして『 SUPER SHINE 』という曲を歌い、美しい髪をなびかせつつ “ トップへの階段 ” をゆっくりと昇ってゆくキャサリン・ゼタ・ジョーンズというステージでコラボされておるようだ。
なんかただの “ スーパーリッチ ” じゃないっぽい。
で、ちょっと小耳にはさんだところでは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、CM 女王になったらしいじゃないか。
同額2位のアンジェリーナ・ジョリーとニコール・キッドマンに800万ドルの差をつけ、堂々の1位という。
そんなところでも大活躍されていたとは……
海外でもそんなのあるんだな。
まま、キャサリン・ゼタ=ジョンズが CM してる商品なんてあったらおれ、買っちゃうな。ケータイとか宣伝してたら、迷うことなくそのキャリアにしちゃうなぁ~……
しかし、そんなことはどうでもいい。シャンプーなんざ、『理毛』で充分間に合ってるし、広告女王なんてだれでも構いやしねぇ。
とにもかくにも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズよ。
こんな可愛い人いる?
こんな綺麗な人、いる?
いねぇよ、バカヤロー。
こんな人に見つめられたもうもうもうもう……死んじゃいますよ。4回ぐらいヤラしてくれたら、そのあと半殺しにあってもよい。
ん~、ゲロ可愛い。ゲロ美人。
たまたまだったもんだから、余計に感動。
「ラックス スーパーリッチ」
あなたこそがスーパーリッチ……
さて、しっかりと映画の話に戻そうか。
まあ、どのみちこの映画でも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、すこぶる可愛いっす。
同じ感じとはいえ、ミシェル・ファイファーでは、この役は務まらんですな。そんな印象。メグ・ライアンでもニコール・キッドマンでもダメ。
いや、ニコール・キッドマンなら、また違った感じになっていいかもしれん。
でも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがよいかと。
素晴らしく腕のいいフランス料理のシェフとして、キャリアばりばりの女性が、いいお母さんの代わりになろうとがんばっていく悪戦苦闘する姿が必要なわけだ。
メグ・ライアンでは、ちょっとキャリアばりばりの女性という印象が薄いし、ニコール・キッドマンでは、クールすぎるわけ。そこがまた違った感じの役でいい感じになりそうだけど、この『幸せのレシピ』という物語としてはちょっと違う。
なんつったって、子供が出てくるのだよ。申し訳ないけど、ニコール・キッドマンが子供と粉まみれになって戯れるなんていうシーンは、似つかわしくないのだな。やっぱ。
さすがは母親というべきか、実力派という褒めるべきか。
ニコール・キッドマンじゃこう母親代わりと子との自然なじゃれあいは出ないかなと。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの好演。
綺麗でありながら、可愛らしい。クールさとあったかさを兼ね備えてなきゃならんわけだ。意地悪そうで優しそう。
子供との場面にも素晴らしく馴染んでて、相手役のアーロン・エッカートとの画も爽やかでお似合いという感じ。
たいへんけっこう。
そして、アーロン・エッカート。
またまたきましたねぇ~……
いいじゃないっすか。とってもいいっすよ。
いきなりもうラブコメディ・キングになられたかもしれないっすな。不動だと思ってたヒュー・グラント食ったんじゃね?
たぶんこういうジャンルの主役って、初めてなんじゃないでしょうか?
にして、この素敵な雰囲気。素晴らしいっす。
この映画で切り開いたのでしょうか。
出しゃばりすぎず、かといって控えめでもなく、主演のヒロインを引き立てる天才でしょう、あなた。
そして、超ソフトな物腰で女を変えてゆく手腕。実際そうでもカッコイイっす。おれもその手ほどき受けたいっす。
職場での型破りな感じといい、だれとでも打ち解ける姿勢といい、“ 予想 GUY ” 以上に好感度ナンバー1でしょう。
子供役とのやりとりも自然で、すっげぇかるい印象なんだけど、なにごとにも一生懸命な姿勢というのがまた……
たまんねっす。
この画、よくねよくね?
子役のアビゲイル・ブレスリンもまた素晴らしいっすねぇ~……
お母さんが死んでふさぎこんでしまってから、徐々に心を開いていこうとしてるところ、心を開いたあとのあどけなさがまた憎らしいぐらい可愛い。
この子のラストは、本当に微笑ましいっす。
いやはや、これこそがホント映画というものなんでしょうな!!
キャストが素晴らしくて、特にどれっていうことはないけど、印象に残るシーンがあり、そしてそれらすべてが “ 自然 ” !!
ハートウォーミングとは、まさにこの映画。
泣けるような感動映画じゃないけど、最後観終わったとき微笑んでる自分がいた。
ラストで見せるあの子供が、またなんとも愛らしい……
人が少しずつでも変わっていこうとする姿っつーのは、こんなにも感動を覚えるもんか。
変わっていく人の姿、変わろうとするけど自分らしさとか社会とかのあいだでもがいてる姿っていうのが、実に自然で映画的なタッチで描かれておる。
そして、愛する人とともに変わっていこう、変えていこうと自分から働きかけてみることの素晴らしさな!!
実にいい!! マジでいい!!
ロマンスもすごくいい。自然でいい。
激しすぎず、かといってクールすぎず、お互いがお互いのいいところに静かに惹かれ合っていく様が、なんとも大人の恋愛なのだなぁ~と、味わい深いロマンスになっておる。
どんな角度から見ても素晴らしい映画です。
ええ、本当に『幸せのレシピ』というものを見させていただきました。
なにやらこの映画は、2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』のリメイク版らしいけど、そっちの原作映画は、観る気がしない。
この映画が素晴らしすぎるよ。
なんか今、友達とか同僚とか人とのしがらみのなかで落ち込んでたり、恋人や家族とのあいだで思い悩んだりしてる人は、ちょっと観てみるといいよ。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは一人だけで、もちろん言うまでもなく素晴らしく可愛いけども、映画全体としてまた素晴らしかった。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカートの代表作がまた一つ増えたかなと。
Copyright of Photographs:
© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda.
© 2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories.
© Listen Japan
© LUX
キャスト詳細情報
- 原題 :
- 『 No Reservations 』
- 原作・オリジナル :
- 『マーサの幸せレシピ』 (Mostly Martha) / サンドラ・ネットルベック (Sandra Nettelbeck)
- 監督 :
- スコット・ヒックス (Scott Hicks)
- 製作 :
- ケリー・ヘイセン (Kerry Heysen)
- セルヒオ・アゲーロ (Sergio Aguero)
- 製作総指揮 :
- スーザン・カートソニス (Susan Cartsonis)
- ブルース・バーマン (Bruce Berman)
- 脚本 :
- キャロル・フックス (Carol Fuchs)
- 撮影 :
- スチュアート・ドライバーグ (Stuart Dryburgh)
- 衣装デザイン :
- メリッサ・トス (Melissa Toth)
- 編集 :
- ピップ・カーメル (Pip Karmel)
- 音楽 :
- フィリップ・グラス (Philip Glass)
- 出演 :
- キャサリン・ゼタ=ジョーンズ (Catherine Zeta-Jones) / ケイト・アームストロング (Kate)
- アーロン・エッカート (Aaron Eckhart) / ニック・パーマー (Nick)
- アビゲイル・ブレスリン (Abigail Breslin) / ゾーイ (Zoe)
- パトリシア・クラークソン (Patricia Clarkson) / ポーラ (Paula)
- ボブ・バラバン (Bob Balaban) / セラピスト (Therapist)
- ブライアン・F・オバーン (Brian F. O'Byrne)
- ジェニー・ウェイド (Jenny Wade)
- セリア・ウェストン (Celia Weston)
- ジョン・マクマーティン (John McMartin)
- 新 : 『ハッピーウェディング ~私が彼に決めた理由(ワケ)~』(My First Wedding) / レイチェル・リー・クック
- 古 : 『ウィッカーマン』(The Wicker Man) / ニコラス・ケイジ