『F.R.A.T./戦慄の武装警察』(Edison) / モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー

監督 :
デヴィッド・J・バーク
特に目立つ人たち :
モーガン・フリーマン
ケヴィン・スペイシー
LL・クール・J
おれが観たあらすじ :
イカレ警察機構のイカレた企てを暴くイカレた青年と若いジイさん。

 モーガン・フリーマンとケビン・スペイシーが出てるっていうから……
 そら借りちゃうだわさ。

『F.R.A.T./戦慄の武装警察』観賞履歴 & 感想のまとめ。

  1. もう観なくていい。

 キャストが豪華!!
 モーガン・フリーマンにケビン・スペイシー!!
 もうそれだけで東映まんが祭のドラゴンボール超えでしょう!!

 でも、そんだけ。
 それ以上でもそれ以下でもないのさ、これがまた。
 観て損もしないし、得もない。
 特別おもしろいわけでも、そんなおもしろくないわけでもない。

 “ F.R.A.T.(First Response Assault & Tactical) ” って実在する部隊なの?
 違うよね。
 そこがまた中途半端なのだな。

 邦題から連想するような展開ではないけども、物語としては、なんとなく斬新な切り口から入ってったような感じ。
 しょっぱなからイカレた警官が登場して、その後もずっとイカレっぱなし。
 あのイカレた刑事がとっても印象的 ──── ディラン・マクダーモット。

 まあ、最終的にはさ?
 やっぱモーガン・フリーマンが相変わらずのカッコよさで映画を引き締めつつ、ケビン・スペイシーが脇役として最高の渋さを演出でござる。

 邦題からくるイメージと、この豪華なキャストに、なんとなく期待はずれ感は否めない一本。
 でも、観終わった第一声が “ プリーズ、返金!! ” じゃないことはたしか。

 まま、モーガン・フリーマンとケビン・スペイシーのよさが、映像のなかでぶつかり合っちゃってるかなと。
 映画のド真ん中でドカーンと存在感をぶちかますモーガン・フリーマンと、脇役ながら主役ばりの存在感をかもしだすケビン・スペイシー。

 なんか残念な映画。

キャスト詳細情報

原題 :
『 Edison 』
監督 :
デヴィッド・J・バーク (David J. Burke)
製作 :
ボアズ・デヴィッドソン (Boaz Davidson)
ランドール・エメット (Randall Emmett)
ジョージ・ファーラ (George Furla)
ジョン・トンプソン (John Thompson)
製作総指揮 :
ダニー・ディムボート (Danny Dimbort)
アンドレアス・グロッシュ (Andreas Grosch)
アヴィ・ラーナー (Avi Lerner)
アンドレアス・シュミット (Andreas Schmid)
トレヴァー・ショート (Trevor Short)
脚本 :
デヴィッド・J・バーク (David J. Burke)
撮影 :
フランシス・ケニー (Francis Kenny)
出演 :
モーガン・フリーマン (Morgan Freeman)
ケヴィン・スペイシー (Kevin Spacey)
ジャスティン・ティンバーレイク (Justin Timberlake)
LL・クール・J (LL Cool J)
ディラン・マクダーモット (Dylan McDermott)
ジョン・ハード (John Heard)
ケイリー・エルウィズ (Cary Elwes)
ロゼリン・サンチェス (Roselyn Sanchez)
マルコ・サンチェス (Marco Sanchez)
アンドリュー・ジャクソン (Andrew Jackson)
パイパー・ペラーボ (Piper Perabo)

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