『ヘザー・グラハム in おいしいオトコの作り方』(CAKE) / ヘザー・グラハム

監督 :
ニーシャ・ガナトラ
特に目立つ人たち :
ヘザー・グラハム
サンドラ・オー
デヴィッド・サトクリフ
おれが観たあらすじ :
なれてゆくじゃじゃ馬。

 んまあ、簡単に言っちゃうと、こうなるかな、やっぱ。

 ──── 恋心は、人の本質を花開かせる種。


『ヘザー・グラハム in おいしいオトコの作り方』観賞履歴 & 感想のまとめ。

  1. 第1回目観賞 : ヘザー・グラハムも可愛いけど、ピッパも可愛い!!

 そうねぇ~……

 ん~……

 ヘザー・グラハムが可愛いだけかな……


 あ、そうだ……あと、そうだ。
 ルル役のサンドラ・オー……サンドラ・オーだ……忘れちゃならねぇ。
 ごめんなさい、気持ち悪いです。気持ち悪いんです。
 見るに耐えないぐらい気持ち悪いんです。
 本当にすいません。
 序盤からドアップで登場したとき、思わず吐き気がしましたの。
 本当にすいません。
 脚おっぴろげてんじゃねぇよ……汚ぇ。

 でも、いるよね、いるよね、実際こういう女って?
 たいして可愛くもない ──── いや、ミス・ブサイクみたいなお顔立ちのくせに、だれそれと寝ただとヤッただのヘッパッたツッパッたほざいてまわるやつ。
 なんかもう世の中の男は知り尽くしてるみたいな面してるファッキン・アグリー。
 で、そういう女に限って “ 女と二人っきりになってヤラない男なんてダメダメ ” とか言っちゃうのよねぇ~……男だってさすがに相手ぐらい選ぶっつーの。
 ヘド。

 『グレイズ・アナトミー』でお見受けしたのですが、初見からダメでした。キツいっす。
 受け付けません。完全に、無理です。どうしても無理です。
 泣いたりとか、笑ったりとか、怒ったりとか、心配したり気遣ったり、もうすべての表情でダメでした。
 頭に変な飾りとか、ピンクが好きだっていうことも、なんか許せませんでした。
 最終号、あんな表紙の雑誌、絶対おれは買いません。


 やっぱりヘザー・グラハムを褒めよう。自分の精神衛生面も考慮して、うん、そうしよう。

 やっぱり可愛いね、ヘザー・グラハム。
 乳もデカいし、下っ腹もいい感じにぽっこりしてて、くびれもあって、スタイルもいいしな。パッチリした瞳も日本人じゃない色で魅惑的。
 まあ、やっぱりお人形さんみたいな可愛さではあるけどもさ。

 『ノンストップ・ガール』はちょっとキツかったけども、なんだかんだでほとんど観てるような気がす。
 たぶん『ギリーは首ったけ』かなぁ~……
 うん、あれで名前知ったんだな、きっと。で、名前で追いかけるようになったのかなと。
 とはいうもの、けっこう出てんだよな、ヘザー・グラハムって。いろんな有名どころと。
 だから、名前は知らなかったものの、なんだかんだで映ってるわけだ。あとから “ あ、出てたんだ ” っていう感じで知ることも多いのが、ヘザー・グラハムかな、と。
 存在感のない美女なのか。それとも徹するのか。
 役によっていろんな顔だすのよねぇ~……

 いやぁ~、可愛い……
 マジで可愛い……
 やっぱ髪いっぱい生えてる人って、それだけもう魅力的だよな。


 いや、うん、やっぱり映画についてもちょっと触れとくか。

 ヘザー・グラハム可愛い!! 超カワイイ!!
 というのも、役柄としても可愛い役。
 実際にいたら、なんだかんだで憎めない感じなんだよなぁ~、こういう女って。
 自由奔放で好き勝手やってるような女ほど、なんとなく追いかけてみたくなる欲求に駆られる。一緒に冒険したいんだろうな、きっと。
 自由奔放な女って、勝手でわがままでただのヤリマンなんじゃなくて、純真っつーのか?
 純粋とはちょっと違うけど、きっと素直で率直で正直なだけなんだろうな。

 で、話が進んでくにつれて、ヘザー・グラハムが変わっていく様もまた見所かなと。
 実際、女が変わってく様子。けっこうリアルだと思う。

 あ、そうだ。
 ちょっと途中、うまくやられたとこあった!! あれはなかなかうまい展開!!
 これぞ女心の粋ってやつか?
 騙されたなぁ~、おい…… “ そっちかい!! ” って感じ。思わず声出た。
 んまあ、それまでの表情とか見てればわかるのかもしれんけど ──── あれ、女の人だったらズバッと言い当てるのかな?
 “ いや、おれこっちだと思ってたわ ” とか言ったら、“ はぁ? ” ってなるのかなぁ~?
 まま、それは、Pippa Said, “ 一緒にいるとすごく楽しいの ”
 そこ。
 やっぱ映画の展開を考えながら観てしまうってダメだな。おれ、この時点で “ つまんない男 ” のほうだと思ってたもんな。
 いかんいかん、女心がわかってねぇ証拠だ。精進精進。


 つってもまあ、やっぱりヘザー・グラハムの可愛さで成立してる映画かなっていうのが率直なところでさぁ~ね。
 『キューティ・ブロンド』から始まってのこの “ ガールズ・ピンク ” な映画。
 その勢いは止まらねぇな。
 それでいて『キューティ・ブロンド』がすごかったけども、やっぱりおもしれぇのがいい。なんだかんだで観ちゃうもんな。
 なんだ?
 大当たりとかまではないにしても、また逆にハズレもないってのか?
 いや、『キューティ・ブロンド』は大当たりだったけどもさ。
 これもまたハズレではなかった。

 っつーか、やっぱおもしれぇんじゃね、この映画?
 親子のシーンじゃ、最後の最後にダディがナイスな言葉を……
 おれもクラクラした。

 って、製作総指揮にヘザー・グラハム!? マジ!? マジで!? ねぇ、マジなの、それ!?
 なんだよ、おい……
 やっぱ本当にいいもん持ってる人ってのは、顔もいいし、それ以上にいろんな才能の可能性秘めてるのかねぇ~……
 さすが、いろんな映画出てるだけあんな。
 やっぱキャリアって大事なんだね。そっから派生して生まれることのほうが多いから。

 あっ、あいつはたしかにムカつくな。
 しょうがないとも思うけど、やっぱムカつく。
 キャリアを積んでこそ、その人の真価も表れるってなもんよの。

 そして疑問。
 原題の『 Cake 』なんだけど、その裏がわからない。
 幾重にも塗り上げていく人生? 恋のクリーム?
 失敗も悩みも全部が全部で一つの甘いケーキを作ってくんだよってことか?
 いろんな経験を積んで、自分の人生を固めていくってことか?
 ん~……全部か?

 現実にこういう女の人に逢ってみたいなと思わせる映画でもあるかな。
 自分の気持ちに正直ってやっぱ大切なこったな。
 それができる女って、もうそれだけで魅力の筆頭になる。素直になれないのも可愛い。でもやっぱり、素直なのが一番いい。
 いや、ここぞってときに素直になれなきゃ……なれなきゃ……なれなきゃ……えぇ~っと……
 なれなきゃな!!


タイトル :
『 Cake 』
監督 :
ニーシャ・ガナトラ (Nisha Ganatra)
製作総指揮 :
ヘザー・グラハム (Heather Graham)
ジェニファー・ジョナス (Jennifer Jonas)
脚本 :
タシエ・キャメロン (Tassie Cameron)
撮影 :
グレッグ・ミドルトン (Gregory Middleton)
音楽 :
アンドリュー・ロッキングトン (Andrew Lockington)
出演 :
ヘザー・グラハム (Heather Graham) / ピッパ・マクギー (Pippa McGee)
デヴィッド・サトクリフ (David Sutcliffe) / イアン (Ian)
サンドラ・オー (Sandra Oh) / ルル (Lulu)
シェリル・ハインズ (Cheryl Hines) / ロクサーヌ (Roxanne)
テイ・ディグス (Taye Diggs) / ヘミングウェイ・ジョーンズ (Hemingway Jones)
ブルース・グレイ (Bruce Gray) / マルコム・マクギー (Malcolm McGee)
サラ・チョーク (Sarah Chalke) / ジェーン (Jane)
サブリナ・グラデヴィック (Sabrina Grdevich) / レイチェル (Rachel)

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