『サンシャイン2057』(Sunshine2057) / 真田広之

監督 :
ダニー・ボイル
特に目立つ人たち :
真田広之
キリアン・マーフィ
ミシェル・ヨー
クリス・エヴァンス
ローズ・バーン
おれが観たあらすじ :
光を失いゆく太陽の滅亡を防ぐべく、その道のスペシャリストたちが集い、未知の宇宙へと飛び立ったあとの話。宇宙ではいろいろなことがあるんだよって言ってるよ。

 おれは真田さんが大好きなので、真田さんが観たくて借りた映画。
 でも、気づけば、ミシェール・ヨーもクリス・エヴァンスも出てた。
 ちょっとタイムリーでおいしかったかな。

『サンシャイン2057』観賞履歴 & 感想のまとめ。

  1. きっとこの映画を観た人は、予告編のあのシーンにやられたんじゃないかと。

 やばいっす……

 もう、マジやばいっす……

 真田さん、ゲロかっけぇ ──────── !!!!

 おっと、取り乱してしまいました。
 わたしは男です。そして、男に興味はございません。
 ただちょっと、人より男にうるさいだけの男でございます。


 真田さん、カッコいいっす。
 さすがはおれの憧れるニッポン男児ナンバー1か2でございますな!!

 まま、たいがい真田さんが海外の映画に出る場合、役柄というか、なんとなくその雰囲気というか立ち振る舞いというか、口調が似たような感じになるらしい。
 言葉は少ないけど、けっこうズシーンと心に響くような思いやりが声音の奥で見え隠れしたりする。
 真田さんの、そんな声も素敵だ。

 この映画は、ホント前々から観たい観たいと思ってた映画の筆頭。
 でもそういうときに限って、もっと観ておきたい映画が準新作になってたりするわけだ。
 んで、ついに、中途半端に観たい映画を借りれるシーズンの到来。
 借りた。
 そう、真田さんが観たいがためだけに……

 観た。
 そしたら案の定、真田さんだけの映画として終焉を迎えた。
 かなり残念。


 とはいうものの、真田さんは、早々に死んでしまう。
 これから真田さんのために観ようと思って借りようとしてた人、先に言っちゃってごめん。

 いや、でもね。そうなのよ。ホントに。
 予告編じゃない? やっぱあの予告編じゃない? あのシーン。

「カネーダ……カネーダ……なにが見えるんだ? なにが見えるんだ、カネーダ……

 あれ、すっげぇよ。うん、マジで……
 そうなのさ。
 ホント、映画のなかでもあのシーンが強烈なの。
 あのシーンの真田さん、マジかっけぇじゃん?
 映画のなかでもそう。

 でもね?
 そんな真田さんファンの人のために、先ここで言っちゃうよ?

 知る

 でもやっぱやめた。
 選択の余地なしで見せられるのは予定外っていうことも考えられるから、選択の余地を与えることにした。
 隠してみたよ。
 だから、先に知っておきたいっていう人だけ、上の “ 知る ” か、ここ をクリックしてみなさい。


 まあ、気づけば、香港が生んだスーパーアクション女優ミシェール・ヨーも出てた。と思ってたら、マレーシア出身だったらしい。やっぱこの人の功夫アクションは、ほかの女優さんのそれとは格が違うやな。どんなに激しく殴ろうが蹴ろうが、美しいのだよ、この人の功夫は。
 『ファンタスティック・フォー』のクリス・エヴァンスも。「 Oh, トーチ、トーチ!! ヒューメ~ン!!」って叫んでみた。
 しかしながら、おれの好きな人は、どうも脇役的な扱いをされていたようだ。
 これまた残念。
 そして一番主役っぽい扱いだったキリアン・マーフィが、おれの好きな Ben Jelen (ベン・イェレン)に似てたことも、なんか残念だった。

 しかしながら、おれの好きな俳優さん、女優さんたちは、そのみんなが、それはそれはとてもいい役どころで、感動を与えてくれた。

 まま、個人的には、真田さんの存在感が主役も映画もみんな食っちゃってたなという感じ。
 こないだやっと観た『ラッシュアワー3』にも真田さん出てるけど、おれとしてはやっぱしこういう真田さんのほうが好きだ。
 ワイルド紳士な真田さん。
 あのなんか、あんまり笑えないジョークを飛ばすあたりが、なんともムズがゆくていい。


 映画のシナリオとしては、どうやらこの映画の監督がダニー・ボイルということもあってか、どうしてもそっちの方向にいきたがる傾向にあるらしい。嫌いじゃないけど、なんかピントがズレてる感じ。『トレインスポッティング』とか『28日後...』とか、あのへんだそうだ。
 脚本も、『28日後...』の人らしい。

 というわけで、この映画のオチというか、サスペンスでありミステリーであり、ハラハラドキドキな部分も、“ あ、どうした、おまえ? ” ってフランクな挨拶程度だった。どうしても読めてしまう。
 まあ、付加価値としてよりおもしろくしようっていうことなのかもしれんけど、『アルマゲドン』並みに感動巨編まっしぐらにしとけばよかったのになぁ~と思ふ。

 全然関係ないけど、衣装デザインの人、“ ラーラーブ ” ってマジ言ってんの?
 それとも、バカにしてんの?

 でも、最後のあういう見せ方は、おれ好きだなぁ~……


 にしてもやっぱり、真田広之さん、最高のニッポン男児っす。
 カッコいいっす。
 そんなあなたにテロテロっす。おれ。

キャスト詳細情報

原題 :
『 Sunshine 』
監督 :
ダニー・ボイル (Danny Boyle)
製作 :
アンドリュー・マクドナルド (Andrew Macdonald)
脚本 :
アレックス・ガーランド (Alex Garland)
撮影 :
アルウィン・カックラー (Alwin Küchler)
衣装デザイン :
スティラット・アン・ラーラーブ (Suttirat Anne Larlarb)
編集 :
クリス・ギル (Chris Gill)
音楽 :
ジョン・マーフィ (John Murphy)
UNDERWORLD (Underworld)
出演 :
真田広之 (Hiroyuki Sanada) / カネダ (Kaneda)
キリアン・マーフィ (Cillian Murphy) / キャパ (Capa)
ミシェール・ヨー (Michelle Yeoh) / コラゾン (Corazon)
クリス・エヴァンス (Chris Evans) / メイス (Mace)
ローズ・バーン (Rose Byrne) / キャシー (Cassie)
トロイ・ギャリティ (Troy Garity) / ハーヴィー (Harvey)
ベネディクト・ウォン (Benedict Wong) / トレイ (Trey)
クリフ・カーティス (Cliff Curtis) / サール (Searle)
マーク・ストロング (Mark Strong)

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