- 監督 :
- ケニー・オルテガ
- 特に目立つ人たち :
- ザック・エフロン
- ヴァネッサ・アン・ハジェンズ
- アシュリー・ティスデール
- ルーカス・グラビール
- オレーシャ・ルーリン
- おれが観たあらすじ :
- ひとときを過ごして恋にも似た感情を抱いた女の子が、突然転校してきたよ!!
おれはバスケ部のキャプテンで、学校一の人気者。大会の決勝も近い。
今がすごく大事な時期だけど、今はあのとき彼女と共有した歌のことで頭がいっぱい……
~途中参加の花道~
“ 途中停止 ” 覚悟でセットした夜食を手にするの5秒前。
『ハイスクルール・ミュージカル』観賞履歴 & 感想のまとめ。
- 第1回目観賞 : 毎日サントラ聴いてます。4曲リピート。
基本的に、“ ミュージカル ” というものが好きじゃない。
いや、嫌いだ。
好きになれない。
大好きで本当に大好きなエドワード・ノートンとジュリア・ロバーツ、かなり好きなティム・ロス、そして今でこそなナタリー・ポートマンにドリュー・バリモアと、ちょうチョウ超豪華キャストな『世界中がアイ・ラヴ・ユー』は、途中でやめた。
始まってエドワード・ノートンが歌いはじめ、始まって5分もしないうちに止めた。どうしても耐えられなかった。
やっぱニッポン男児には合わないのかねぇ~……日本人には多いんじゃないの? 特に男ども。
どぉ~もねぇ~、やっぱあのォ~、あれさ……タモさんも言ってたし、かなりカッコよくて昔っからなぜか憧れつづけてる武田真治さんも言ってた。
なん~でそこで歌いださなきゃなんない!?
意味わかんねぇよ。普通にしゃべれよ、おまえたち!!
そう!! あれ!!
あのムダに歌いだすところ。プラス、なぜか告白のときとかショックなとき、大きく横にステップを踏むところ。
あれがやっぱり、どぉ~~~~~しても好きになれないの。
そして、使われる歌がまたこれ……どうしてそんなにダセェ? 日本のミュージカルだけなのか?
あのオペラみたいなのに、なんかポップな感じを取り入れたがってる中途半端な音楽ね。
ミュージカル……
しか ──── し!!!!
こちら『ハイスクール・ミュージカル』 ──── 略して “ HSM ” は、歌がいい!!
映画の物語の話はあとにして、このミュージカルの歌は、本当にいい!!
ポップでジョイ。キュートでクール。熱くて優しい。
なんかすっげぇ耳に残る……
さて、物語の話になろうか。
んまあ、展開としては、アメリカンな高校生たちが繰り広げるお決まりのコース。
カッコいい学校一の人気者な男の子と、その愉快で熱い仲間たち。人気者をもともと狙ってた女の子と、途中参加の女の子と、取り巻きたちの女の子。
そんな彼らの織り成す恋愛と友情とスポーツのキルト。
ただアメリカンな高校生の青春映画にはお決まりの下ネタはない。
生粋の爽やかキュート青春映画。
主人公はもう、非の打ちどころがないくらいの清涼ボーイ。コカ・コーラも透明になっちゃうぐらい、すっげぇ爽やか。
笑顔が素敵で、スポーツで流れる汗もきらきらしてる。
あのノンダメージでサラッサラな “ クサレおかっぱ ” な髪型がまた様になって似合ってるのがまたすげぇ……並みの男じゃねぇな。
パートナーなヒロインは、うぶな感じもまったく嫌味じゃないぐらい清純な印象。声も同左。
まあ、言ってみれば “ アニメ声 ” って言えるぐらい可愛らしいお声でらっしゃる。歌ってビックリ、しゃべってビックリ。この声好き。
たぶん、豊かにふくらんでるだけで、その先には乳首なんてついてないんじゃないかってぐらい。
もうひと組のヒロインとボーイ ──── いけない姉弟 ──── は、かたやプロの歌手らしい。弟くんは、ムダに熱い感じがたまんない。おれの好きな感じ。ムダにピタッとキメてみたり、無意味にどっか遠くを指差してみたり。
で、お姉ちゃん役のアシュリー・ティスデール……かわいいな。なんとなく鼻がデカく見えがちだけど、かわいいオーラ出まくってる。
まま、ヒロインのお二人さんは、どちらもアニメ声属性だと思う。
ヴァネッサ・アン・ハジェンズは、役どころでいうと、クラスの保健委員。すっげぇ頭よくて見た目は地味なんだけど、すっげぇいいもん持ってる感じ。チェスで日本最年少チャンピオンとか、実は学校公認で CD デビューしちゃってたとか。
ん~……簡単に言ってしまうと、おれのイメージでは ” 巨乳声 “。
アシュリー・ティスデールは、まんまって感じ。見た目も才能も派手。
だけど根は純情でまっすぐみたいな? 乳なしだけど、夢はおっきいのよ?
とにかくみんな歌がうまい。
みんなただの俳優さんじゃねぇ……
まあ、ハリウッドの女優さんとか俳優さんて、日本のそれらとはもともとが違うのか、なぜだかみんな歌がうまいのな!!
ザック・エフロンとヴァネッサ・アン・ハジェンズは、格別の甘い声。スウィート・ヴォイスっていいっすわ。ちょっと普段とは違うところから出ちゃってる声ってたまんねっすわ。
まあでも、おれ、やっぱり鼻声ってのが好きらしい。
その点では、弟くんのルーカス・グラビールの声が一番すんなり入ってきたと思われる。
そして、これがまたバスケなんだな!! メインで扱われてるスポーツがさ!!
いまだにバスケへの未練を引きずってるおれとしては、これがなかなかどうして観てしまうんだな。で、観ちゃうんだけど、どうしてもぎこちない動きとかジャンプシュートのフォームがカッコ悪いと、心のなかのどっかが冷めてしまう。
ちなみに、こちら主役のザック・エフロンは、“ 昼休み系 ” ぐらいかなといった動き具合だった。
そういえば、主演のザック・エフロン、やったら口がデッケェ……
最初のデュエットのところで口あけた瞬間に思った…… 口、デカッ!?
やっぱ歌のうまい人って口がデカいもんなんだろうかな。
なんかその人の才能を秘めたる部位ってのは、自然ともともと “ 大きい ” っていうしな……
じゃあおれの場合は……
!?
まま、日本ではたいして聞かなかったけど、公開当時、アメリカじゃすっげぇ流行ったらしいこの映画。
どうしても映画に出てくる歌の全部のタイトルが知りたくて『 YouTube 』で検索してみたら、あるわあるわ。今は『 High school musical 2 』も出てて、もう全部ある。
そう、その流行りをもっとも物語ってるのが、“ エアボ ” された動画がメッチャあるってこと。検索して最初に開いてみたのが、それだったわけ。
まま、普通にメッチャうまいのから、子供たちが歌ってるのまで、数あるなかのいくつか観させてもらったけども、一番笑ったのは、こちら。
たまに立ち位置が逆なところもあるけど、完璧じゃねぇか……
特にボーイ!! YOU!!
やっぱ力入っちゃうよねぇ~、あそこ……気分いいよな。おれもさ。
Yeah!!
メインテーマでもなく、映画のなかではちょっと邪な感じの曲なんだけど、この歌は耳に残る。映画のなかでは姉弟のハーモニーがまた絶妙なんだな、これが。
いやぁ~、おれもこれやりてぇ……やりてぇよ……
んでまあ、物語はやっぱ王道で爽やかな青春。
ミュージカルを初めて楽しめたって言える感じの一本。
キャストさんたちの歌のうまさに感動し、恋にバスケに化学にチア。
みんながみんな、いい感じのバランスのよさでミュージカルされてる。
さすがは世界の “ ディズニー ” !!
まあ、ウォルト・ディズニーといえば、やれ “ フリーメイソン ” だの、やれディズニーなおとぎ話のなかに煙で “ SEX ” とか文字浮かばせちゃうとかいう話だけども、やっぱ夢とか希望とか、爽やかな愛とか友情とかってテーマ描かせたら世界一だな。
んで、個人的にバビッたメモ。
なんか恋と友情の青春なラストで色褪せがちだけど、作曲担当でピアノ弾きの子の可愛さ。そして最後に現れる “ メガネ属性 ” を脱ぎ捨てて変身した彼女の可愛さにビビッた。
そしてこの映画のなかで歌われる音楽にくびったけ。
なので、おれが選ぶメインで素敵なテーマソングをいくつか『 YouTube 』から抜粋さしていただこうと思ふ。
今では常に肌身離さず持ち歩いてるウォ~クメンに入ってるし、CD もあったりするほど好きになってしまってる始末。
まずはやっぱこの歌。
おれの一番好きな歌。熱くてしっとりなところがズドン。
“ Breaking Free ” 『ハイスクール・ミュージカル』より
お次はこの歌。
きみの耳にも残るといい。
“ あ、ワッキー? ”……
“ What I've Been Looking For (Remix Ver) ” 『ハイスクール・ミュージカル』より
ん~、こちらの歌は『ドラムライン』と思い起こさせる曲。
アメリカの青春映画でよくかかってそうなノリ。
画質が悪すぎてキュート・ガールの判別ができないのが哀しいっす。ザック・エフロンの動きが完全にマイケル・ジャクソンのそれにかぶれてる感じが、またたまんねっす。
はぁ~、楽しいんだろうなぁ~、こういうの……
“ We're All In This Together ” 『ハイスクール・ミュージカル』より
最後はこの歌。
ノリノリノリ。ノれノれノれノッてけノッとけ!!
いやぁ~、ホントなにか始まりそうな予感でいいっす。ありがたいっす。
きみもなにか始めたらいいよ。
おれも “ ぇ…… ” って振り返りてぇ~……見つめ合って歌いてぇ……
ホントありがとう!!
“ Something New ” 『ハイスクール・ミュージカル』より
いやはや……
なにはともあれ、とにかく『ハイスクール・ミュージカル』よ、ありがとう!!
また観るよ!!
そして『2』も絶対借りてくるから!!
キャスト詳細情報
- 原題 :
- 『 High School Musical 』
- 『 Grease 3 』
- 監督 :
- ケニー・オルテガ (Kenny Ortega)
- 製作 :
- ドン・シェイン (Don Schain)
- 製作総指揮 :
- ビル・ボーデン (Bill Borden)
- バリー・ローゼンブッシュ (Barry Rosenbush)
- 脚本 :
- ピーター・バルソチーニ (Peter Barsocchini)
- 撮影 :
- ゴードン・C・ロンズデール (Gordon C. Lonsdale)
- 音楽 :
- デヴィッド・ローレンス (David Lawrence)
- 出演 :
- ザック・エフロン (Zac Efron) / トロイ・ボルトン (Troy Bolton)
- ヴァネッサ・アン・ハジェンズ (Vanessa Anne Hudgens) / ガブリエラ・モンテス (Gabriella Montez)
- アシュリー・ティスデール (Ashley Tisdale) / シャーペイ・エヴァンス (Sharpay Evans)
- ルーカス・グラビール (Lucas Grabeel) / ライアン・エヴァンス (Ryan Evans)
- モニク・コールマン (Monique Coleman) / テイラー・マッカーシー (Taylor McKessie)
- コービン・ブルー (Corbin Bleu) / チャド・タンフォース (Chad)
- アリソン・リード (Alyson Reed) / ダーバス先生 (Ms. Darbus)
- バート・ジョンソン (Bart Johnson) / ジャック・ボルトン コーチ (Coach Jack Bolton)
- レスリー・ポメロイ (Leslie Pomeroy) / トロイのお母さん (Mrs. Bolton)
- ニック・ウィテカー (Nick Whitaker) / アラン (Alan)
- オレーシャ・ルーリン (Olesya Rulin) / ケルシー・ニールセン (Kelsi Nielsen)
- ライン・サンボーン (Ryne Sanborn) / ジェイソン (Jason)
- ケイシー・ストロー (Kaycee Stroh) / マーサ・コックス (Martha Cox)
- クリス・ウォーレン・ジュニア (Chris Warren Jr.) / ジーク (Zeke)
- 新 : 『ジェニファー・ラヴ・ヒューイットの true love』(Jennifer Love Hewitt : The Truth About Love) / ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
- 古 : 『unknown -アンノウン-』(unknown) / バリー・ペッパー